菅平には電通大生が激安で泊まれる宿がある

徒歩は怒りと共に #ファスト合宿

投稿日
実施日
読了予想時間
50
写真の枚数
423

14:30 (Day 1) おぎのや 横川店

撮影: あずきバー

慣れないタイプのサイドブレーキ (レバーじゃなくてボタンみたいになってるやつ) にあたふたして駐車場の精算機から脱出できなかったり、狭すぎる道にキレ散らかしたり、山道で後ろの車から煽られたりといろいろありましたが、なんとか次の目的地峠の釜めし本舗おぎのや横川店につきました。

撮影:
にしこくん

店内に入ると釜めしの顔はめパネルがあり、あずきバーさんがウキウキ吸い込まれていきました。釜めしの顔はめパネルってなんだよ

私は峠の釜めしとなめこ汁のセットを頼みました。おまけ程度に頼んだはずのなめこ汁が予想以上に美味しくてびっくりしました。やっぱりアメリカはすごい!なめこ汁本当に良かったです。

あずきバー
なめこ汁めっちゃ美味しくないですか?
gotti
なめこ汁めちゃめちゃ美味しい
つまみ
なめこ汁美味しすぎる……

釜めしの方も中学生ぶりに食べたのですが、とても美味しかったです。中学時代は学校のスキー教室だったかで食べたのですが、当時とは受ける印象が違いました。

当時は「ご飯にが合うわけないだろ!」とキレながら杏子を残して最後に食べていたのですが、今回は一緒に食べました。合いますね。美味しかったです。

甘味と色の良い厳選した大きな杏子のみを使用しています。 杏子はデザート的な意味合いと整腸作用にも良いと言われており、 甘酸っぱい味は釜めしの味わいを盛り立てます。
具材についてのこだわり _ 峠の釜めし本舗 荻野屋|荻野屋東京 https://oginoya.tokyo/tougenokamameshi/kodawari/material/

杏子デザート枠だったのかよ

金の釜

釜めしの釜は持ち帰って良いそうです。私は中学時代、死ぬほど持ち帰りたかったのですが、学校行事で行っているという都合上持ち帰ることができず、とても悔しい思いをしたことがあります。

ということで、今回こそ持ち帰るぞ!と持ち帰ってきたのですが用途がなく困っています。使うつもりのないものを持ち帰るな

一応公式ではご飯を炊く使い方を想定しているみたいです。

峠の釜めしの空き釜を使ったご飯の炊き方を紹介します

ガス台に乗せ、弱火にかけます。(約8分から10分で吹きこぼれてきます。)

※空き釜は耐熱容器ではございません。直火調理をすることにより容器が破損する場合がございます。
空き釜を利用したご飯の炊き方 _ 荻野屋 https://www.oginoya.co.jp/tougenokamameshi/reuse/how_to_cook_rice/

分かりました……

15:10 碓氷峠鉄道文化むら

碓氷峠鉄道文化むら

車で走ること 1 分碓氷(うすい)峠鉄道文化むら にやってきました。おぎのやのほぼ真向かいにあります。

入園すると運転中に一瞬だけ見えた珍しい形の電車が置いてありました。

もう一度ゆっくり見られるとは思わなかったので「あ!!!!!!さっきの変な電車!!!!!!」とデカい声を出してはしゃいでしまいました。成人男性がデカい声出してはしゃぐな

修学旅行の貸切新幹線くらいでしか撮れなさそうな写真

ここで展示されている電車の一部は、実際に中に入って席に座ることができます。

今日は人がほとんどいなかったですし、せっかくなのでオタク集合写真を撮りました。 いやもちろん人が来たら申し訳ないので、そりゃあシュババと目にも止まらぬ速さで……

鉄道展示館の方に行く (写真再掲)

奥の車庫のようなところ、鉄道展示館に行ってみます。

かわいい

この施設のオリジナルキャラクターの等身大?パネルがありました。 かなりキャラデザが刺さっています。良かったです。グッズ絶対欲しい

嬉しそう

ちなみにこのオタクは2人のアクスタを買って破産します。

撮影: りんりん
撮影: りんりん
その他展示車両の内部

鉄道資料館屋上

屋上からの景色 (鉄道展示館側)

近くにあった鉄道資料館には屋上があったので上ってきました。屋上があったら上りたくなるよね……

屋上からの景色 (入口側)

日が暮れそうなので屋上はこのへんで撤退します。

屋外展示場

この奥に進むと屋外展示場があり、たくさんの車両が展示されています。

車1台よりも小さいくらいの電車の写真
おもちゃっぽい車両
つまみ
小さい電車だ!古い遊具的なやつなんかなあ
訓練用の車両とかじゃないですか?
つまみ
なるほど?
先ほどの車両の中に入った画像
中に入ってみた
つまみ
そうかも、「JR東日本 高崎支社 総合訓練センター」って書いてある
食堂

蒸気機関車 あぷとくん

撮影:
蒸気機関車のあぷとくんの写真
あぷとくん

園内全体をぐるっと一周する蒸気機関車、あぷとくんに乗ります。

あぷとくんの側面からの写真
乗り込む
大人一人500円

車内の様子はこんな感じです。 あぷとくんは3両編成の蒸気機関車で、我々は2両目に乗りました。

突然暴れ出してスマホを落とす男

あぷとくんの車窓から
入口付近

園内を一周するので入口の真上も走ります。

撮影: りんりん
隣接する本物(?)の線路

この線路、ホームページを見てみるとどうやら「EF63運転体験コース」というもののようです。

日本で唯一!本物の電気機関車運転体験! 碓氷峠専用EF63形電気機関車の運転体験ができます。 重量108tの本物の電気機関車をあなたの手で動かしてみませんか?

すごい

右端の車両が多分それ

3万円の学科実技講習 (1日) を受けると体験できるようです。ガチだ……

運転回数50回以上の「本務機関士」は単機推進運転、重連推進運転・連結体験、重連連結運転が体験可能になります

やりこみ要素 (?) もあるようです。 50回以上!?!?!?!?
¥30,000 (講習) + ¥7,000 (29回までの体験料) * 29回 + ¥6,000 (30回目以降) * 31回 = ¥419,000 かかるらしい

運転回数により、機関士見習いから優秀機関士までのステップアップがあります。

優秀機関士 運転回数 500 回以上

エンドコンテンツも用意されている

気になる方はやってみてはいかがでしょうか。

ミニSL

ミニSL

次はミニSL (300円) に乗ります。乗ると言っても当然SLの模型の上に乗るわけではなく

こんな感じで動く

こんな感じで牽引されている車両の上に乗ります。

石炭を入れて動かす

この小さなSLが運転士さん + オタク6人 (地獄絵図) を連れて走ります。すごい馬力……

撮影: りんりん
ミニSLに「日本工業大学付属 東京工業高等学校 H8年5月製造」と書いてある
りんりん
え!?!?これもしかして学生が作ったんですか!?!?!?!?
りんりん
え!?!?
りんりん
え!?!?!?!?!?
撮影: りんりん
ミニSLの紹介のパネル。次のように書いてある: ミニSL(5インチゲージ)9600形蒸気機関車 製作:日本工業大学付属東京工業高校機械科 生徒実習作品 本機は、旧国鉄蒸気機関車9600形(愛称:キューロク)をモデルに、およそ1/10の縮尺で設計され、「ものづくり教室」を基本とする日本工業大学付属東京工業高等学校機械科の実習教材として、生徒さんにより製作されたものです。
りんりん
ええ〜〜〜〜!?!?!?!?!?!?
りんりん
これを高校生が!?!?
りんりん
ちょっと負けてられねえ………
運転席

ミニSLに乗った感想ですが、想像より速度が出ていて面白かったです。 「危ないから運転中スマホは使わないでね」と言われていたのですが、確かに危ないと思います。

あと小さなSLにオタクが6人乗っている図、絶対変だったので写真撮りたかった……(撮れなかった)

公式キャラクターのマンホールと、奥にミニSLの線路

このマンホール、全オタクが撮影していて良かったです。撮るよね

次に行きます。

鉄道展示館 (ED42形館)

鉄道展示館の裏側

さて、入口から見えた鉄道展示館には裏側にも展示物があります。そんな隠し要素のような…… (ちなみに正面から入ることもできるようです)

国産アプト式鉄道の展示がありました。

アプト式鉄道は線路と車両の両方に歯車がついていて、この歯車を利用して急斜面を登れるようになっている鉄道です。写真の手前側に写っている歯車がそれですね。

下に潜って車両側のギアも見れます。

撮影: りんりん
車両側の歯車
撮影: りんりん
liminal space
信号機に魂を吸い取られている男

怖いので外に出ます。

鯉がいる

鯉のエサ
土日限定 各10個
100円
飲食売店にて販売中!

この施設、課金要素が多いな……

柵の中に牛のパネルが置かれている写真
牛がいる

手漕ぎトロッコ

手で漕いで進むタイプのトロッコがありました。1回100円です。

スピードの出し過ぎには注意しましょう。

手漕ぎトロッコで爆走する同好会員 #ファスト合宿
ツイートの画像

撤退

撮影:

ということで碓氷峠鉄道文化むらでした。デカすぎる……💚

行く施設全てで期待の倍を出してこられているので受容体がおかしくなってる #ファスト合宿
お土産

閉園間際にクリアファイルと缶バッジを買って帰りました。このキャラデザ、好きだ……(オタク)
りんりんくんはアクスタ×2を買って破産していました。課金要素の大きい怖い施設だ………

ところで偶然にも今年の冬コミカタログの表紙絵の絵師さんがこの方らしいです。

というか、キャラクターもここの子ですね?

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